· 

Three Tasks.

 

 

 

The Guru said to the disciple,

you have only Three Tasks. 

 

The first was to Find me. 

The second was to Love me. 

And the third, is to Leave me. 

 

グル(恩師)は弟子にこう言いました:

君には、たった3つのつとめしかない。

一つ目は、僕を見つけることだった。

二つ目は、僕を愛することだった。

そして三つ目は、僕から去ることだ。

 

******

またもやここのところ、ブログに手を付けられていませんでした。

そして気づけば、あと半月で2021も終わりですね。

 

振り返るには少し早いのかも?しれませんが、ここ数ヶ月は来年のマイソール浦安のことをよく考えています。

まだコロナ禍であり、しかし状況は変化しているし、生徒さんたちの状況も今年に入ってからも多くの変化があったように見えます。

 

 

 

浦安のクラスは、皆さんにより良い環境でヨガの学びをしてほしいと言う思いが常にあります。

さまざまな変化を受け止めつつ、その中で皆さんにとっての奥底に眠っていたり隠れている、そして探している「真実」や「真」を見つけていく場所が「ヨガシャラ」の一つの役割でしょう。

 

私自身、インドのシャラへ行けば自分にとっての「真実」に向き合わざる得ない時が多くありました。

それは喜びである時もあれば、どん底の淵にいるような気持ちの時もありました。でもそれも「真実」を知るために必要な経験だと理解できます。

 

ヨガというツールを使う人にとっては当たり前のことですが、その作業には必ず「グル」の存在が不可欠です。

師の発する言葉や教えはもちろん、その存在が指し示す道やおこないによって、不安定さや迷いのような霧が晴れ、確かな景色が見えるようにしてくれます。

 

私はインドの教えによるこの3つは、アシュタンガヨガの自立し、自らの脚で立っていられるようにするシステムそのものだと感じます。

いつかはグルから去ること。それはそこに初めからあった「真実」に戻ってきた時なのでしょうね。